恐山(地図上緑部分)





正直、先ほどの大間崎で『ピークを過ぎた』感はありますが、
時間に余裕があったので行ってみました。
日本三大霊園の一つ、恐山です。

多少の知識はありました。
なんだっけ、確か岩に見立てた地獄、浜に見立てた地獄だっけか。
確か血の池地獄とか、針地獄とか・・・。
あとはコピー機地獄とか・・・違う、それは会社か。
まぁいいや、とりあえず行ってみましょう!

・・・が、ここまで辿り着くまでがまず地獄。
曲がりくねった強力な登り坂を、ひたすら登る、登る、登る。
エンジンが熱くなり、にんじん号が地獄に逝ってしまうのではないかと思うほど。









ようやく辿り着きました。
まず発する言葉は『なんだこれ・・・』です。
画像では伝わらないかもですが、独特な終末感漂う雰囲気。
門をくぐると、ひたすら山を登る事になります。









こんな感じ。
あのっ、早くも軽く地獄なのですが・・・w
硫黄のにおいが漂う中、息を切らしながら登る事数分。









なんか・・・凄いですね。
本当に地獄に見えるから不思議です。
この恐山霊場、単独客はほとんど居ませんでした。
ツアー客とか、家族連れとか、カップルとか。
これはきっと雰囲気地獄ですね。

しばらく歩くと、地獄ゾーン(?)みたいな所に到着。
色々な地獄が見れる場所となります。
既に3つぐらい見た気がしますが気にしない気にしない(^ω^)









血の池地獄。
水が赤いわけではなく、池全体が赤いです。









重罪地獄。
随分とアバウトな地獄ですねw









修羅王地獄。
硫黄ガスが噴き出しており、本当に危険みたいです。









この写真、我ながら凄いですね。
雲の形といい、見通しのよさといい、みんな後ろ向きといい。
こうして見ると、みんな地獄へ歩いているような気がします。

いろんな地獄を見ましたが、コピー機地獄の方が10倍キツいと思いますよw
まぁでも、そんなもんなのかもしれないな。
みんなそれぞれ地獄を抱えてるんでしょうしね。

父親なんか実家が嫁姑地獄の真っ最中なわけですし、
友人の自衛隊はキャバクラ地獄と借金地獄のダブルですし。

・・・さて、そろそろ帰るとしますかー!!









三途の川。
まーた分かり易いトラップをひきやがって!
あれでしょ、これ越えたらあの世行き、みたいな奴でしょ?
だーれが渡るかってんですよ(`・ω・´)








Σ(゚Д゚;)!!!!



にんじん号が三途の川の向こう岸に・・・(´;ω;`)





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