仲の良い友人と喧嘩になってしまった。 原因は自分のちょっとした失言だと思われる。 悪気があったわけではないし、とてつもなく悪い事を言ったわけでもない。 普段もしているような悪ふざけなのだが、若干タイミングが悪かったのだろう。 それに友人が過剰な反応を示してしまい、喧嘩になってしまった。 それほどきつい事をいったわけではないので、謝るほどの事じゃないと判断したのだが、 追い討ちで、他の友人の大半が相手の味方になってしまい、肩身が狭く居づらい。 そういう時に限って運が無く、40人単位の席替えのクジ引きによって 相手の味方に囲まれたような席となってしまう。 その時はたまたま年に1回しかない調理実習があり、 出席番号ではなく席の近い人とのグループとなる。 グループの過半数は、喧嘩によって自分の事を目の仇にしだした友人である。 今は調理実習など行きたくないのだが、状況的に休むわけにもいかない。 考えた挙句、評価を取り戻そうと、苦肉の策でリーダーに立候補してみた。 評判を良くする為に、自分から大変な準備係を買って出た。 しかし当日に風邪を引く。 頑張って登校したのだが、頭が回らず準備する道具に不備があった。 それにより、友人から厳しい言葉を浴びせられる。 確かに準備を忘れて非があるのは自分なのだが、それよりもむしろ 『風邪を引いたのにも関わらず、頑張って登校したのに・・・』と思った。 心無い友人の『お前が自分からリーダーになったんだろ』という一言に反応してしまい、 その友人とも喧嘩になってしまった。 元々は評価を取り戻そうとしただけの、善意の行動のはずだった。 だが、最終的には多くの友人を敵に回した結果となった・・・。 |
・失言:調子が良ければこのような言葉は出てこない ・過剰な反応:この程度の失言、普通なら笑ってごまかしてくれる ・大半が相手に:嫌われてない限り、普通はどちらにも付かず仲介してくれる ・席替え:運さえ良ければ囲まれたりはしない ・調理実習:運が良ければ今回ではない ・リーダー立候補:焦りから生まれた物。普段ならやらない ・風邪:流れがあれば、少なくとも『このタイミング』では風邪は引かない ・準備の不備:風邪さえ引かなければ頭が回っていたかも ・罵倒への反応:自分のせいなのだが、風邪のせいで苛立った ・他の友人との喧嘩:流れが無い最終的な結果 |